10期生クラブユース選手権予選 結果
- 2025/04/08 更新

10期生の挑戦
今回、県大会出場決定戦と敗者復活戦を落とし、残念ながら県大会出場を逃しました。
クラブとして全国出場を目標とし、あくまでも県大会と九州は通過点なんだと選手と話していました。
もしかしたら、
それが選手の「今」。
1試合1試合の重要性。
足元を疎かにしないということを薄れさせてしまったのかもしれません。
敗戦が決まってから数日が経過しましたが、試合を振り返りながらいろいろなことを考えています。
交代のタイミングや選手起用、システムなど。
対戦相手がフクオカーナと決まり、嘘だろ!?と思いながらも、意外と覚悟は早く決まりました。
そこからは自分たちの良さは消さずにどうやって相手の良さを消すか映像をみまくりました(笑)
選手達とは当日しか会えない中で気になっていたのは、敗戦後の試合なので緊張とテンションが空回りしないようにということ。
いつもW-UPを選手に任せているので様子をみていたら、
テンションが高すぎる(笑)
試合に向けての準備、自分の身体に向き合えていないと感じ、すぐに中断し少し冗談をくわえながらもリラックス。
いつもの表情に少しは戻せたと思ったのでアップを再開。
試合は想定通りで相手がペースを握る展開でしたがGKを中心とした守備陣には自信があったので失点するイメージはない。
あるとするならばミス。技術的なミスは周りの距離感でカバーを、判断ミスは起こるミスを想定し事前に伝達。
(ゲーム通してミスは2回あり、そのミスが一番失点になりかけたので練習で伝える。)
フクオカーナの怖いところは攻撃のスイッチが入った時の全員の連動した総攻撃。そこを完全に中断させるために、こちらもパワー系FWを2枚置くことでDFと守備的MFを攻撃に参加させないように徹底。
そして元々自分の中では後半勝負と踏んでいたので相手が前がかりになりかけているタイミングで中盤2枚を交代。
CBは前半から完全に中央のFW2枚に意識を持っていかせていたので手薄になり始めたサイド攻撃にボールを集めさせた。
後半はこっちの流れになったかなと思ったが、どちらのチームもゴールが遠くPK戦に。
PK戦は運だという人もいますが、自分はそう思わない。
覚悟をどれだけ持てるか。この緊張感を楽しめるかだと思っている。そして開き直れるか。
迷いが生まれ、マイナスイメージを持った瞬間、その通りになる。
ここで大事なのがメンタル。
自己肯定感を持ち、どれだけ成功のマインドを持てるか。
成功のマインドを持つための5つのポイント
①失敗=成長のチャンス
②小さな成功を積み重ねる
③「できる」と言葉に出す(セルフトーク)
④目標を明確に
⑤周りの応援を受け入れる
この敗戦を忘れず、フクオカーナの笑顔を忘れず。
後期のリーグは全勝し、高円に乗り込むぞ!!!